橋本漆芸の歴史

橋本漆芸の歴史

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紀州漆器(黒江塗)は、会津漆器(福島県)、山中漆器(石川県)、越前漆器(福井県)などと共に、全国四大産地の一つと言われて、和歌山県海南市の北西部「黒江地区」を中心に生産されている伝統工芸品です。紀州木地師の素朴な椀と高度な技術を持つ根来塗りが一体となって紀州漆器が生まれました。 起源は室町時代だという説もあり、徳川中期頃は紀州藩の保護のもとに盛大なものとなりました。昭和にはいり、天道塗、錦光塗、シルクなどの変り塗が考案され、紀州漆器の特徴を一段と発揮しました。昭和53年2月通商産業省より「伝統工芸品」として「紀州漆器」が指定されるなど、和歌山県を代表する伝統産業となり、その技術は職人によって脈々と現代へ受け継がれています。

~~橋本漆芸の歴史~~

橋本漆芸は、創業江戸末期(1850年頃)に蒔絵職人として、スタートしました。

100年企業
 長らく仕事をしていることを県からもご評価いただき、2015年に「和歌山県100年企業」(県庁HPより)として表彰して頂きました。



2代目(辨次郎)は、京都へ蒔絵修行
べんじろう
 元は懐石膳だったそうですが、今は額絵として保存してます。


3代目(寛)は、1972年に法人化
 工房で一人でやる工芸品から、集団で作る産業へシフトさせた実業家
 高度経済成長の最中、お客様に商品を届けるために、生産方法の抜本的な見直しを実施
 「南山工房」や「南山」等のブランドロゴを作りだし、加飾屋としは異彩をはなっていました。



4代目(洋二:現社長)は、固定概念に取られない発想
 テレホンカードやZIPPO・
御朱印帳USBガラス置時計など、日常使いできる漆器をテーマに数多くの現代漆器を創り出しています。
 また、2017年から、漆器業者4社で新しいブランド「
KISHU+」を立ち上げ、既存の枠に囚われない新たな取り組みを行っております。

このような新たな商品は、各所で、認定や表彰を受けております。


◆海南こだわりブランド◆

海南こだわりブランド創出事業は、 海南商工会議所会員事業所が取り扱 う商品等のうち、特に優秀と認めたも のを「海南こだわりブランド」として認 定しています。 個性的で魅力ある価値を創造し、提 供していくことこそ「海南こだわりブ ランド」の役割です。(海南商工会議所より引用)


橋本漆芸では、現在、「蒔絵御朱印帳」と「蒔絵USBフラッシュメモリー16GB」の2商品を認定していただいております。

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橋本漆芸の海南こだわりブランド認定証(蒔絵御朱印帳)


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橋本漆芸の海南こだわりブランド認定証(蒔絵USBフラッシュメモリ)



第60回プレミアム・インセンティブショーのプライムギフトコンテストにて、「蒔絵ガラス置時計」が準大賞を受賞いたしました。

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インセンティブショーの認定書 準大賞(ガラス置時計)橋本漆芸


KISHU+が製造してる「AKARI IN JAPAN」シリーズが、一般社団法人クールジャパン協議会様の「COOL JAPAN AWARD 2019」にて、表彰していただきました。

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cool japanアワード(KISHU+)


橋本漆芸が伝えたいこと
MAKIE PLUS(まきえ ぷらす)

   蒔絵とは、製品に加飾し彩りを与えることです。
   熟練の技術を持った職人が、時間と手間をかけ、ひとつひとつ丹精に手作りしております。
   そのため少しづつ仕上がりの違う味わいがあり、世界でたったひとつの商品が仕上がります。
   蒔絵を通して、伝統工芸を身近に感じていただくとともに、常に新しいモノに蒔絵をほどこし、
   伝統をハレの日に使うものだけだけではなく、日常使いできるものにしていきたいと考えます。
   『MAKIE PLUS』を合言葉に伝統の美しさを生活にプラスすることで、愛され、受け継がれ、
   世界への架け橋になることが、われわれにとっての願いです。
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