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SNOW MIKU 2018のレポート
こんにちは。 橋本漆芸のよしです。 今回は、SNOW MIKU 2018に出品した商品と当時の様子をお伝えしていきます。SNOW MIKU 2018には、橋本漆芸は出展せずに、公式物販や販売各所で商品を取り扱いを行っていただきました。 SNOW MIKU 2018は橋本漆芸が手掛ける初音ミクグッズにとって、大きな分岐点になったと自分自身考えております。 目次 ・SNOW MIKU 2018 ・当時の橋本漆芸 ・商品の紹介 ・蛇腹ノート ・蒔絵しおり ・SNOW MIKU 2018が終わってから ・SNOW MIKU 2018 2018年2月5日~12日までの8日間開催 「雪ミク」は、北海道を応援するキャラクターです。 2010年の『さっぽろ雪まつり』で "真っ白い「初音ミク」の雪像"を作ったことをきっかけに誕生し、それ以来「雪ミク」が主役のフェスティバル『SNOW MIKU』が毎年北海道で開催されています。 「雪ミク」に着せる衣装デザインは、毎年様々なテーマに沿ってインターネット上で広く募集しており、2018年は“北海道の雪をイメージした『どうぶつ』”がテーマとなっています。...
SNOW MIKU 2018のレポート
こんにちは。 橋本漆芸のよしです。 今回は、SNOW MIKU 2018に出品した商品と当時の様子をお伝えしていきます。SNOW MIKU 2018には、橋本漆芸は出展せずに、公式物販や販売各所で商品を取り扱いを行っていただきました。 SNOW MIKU 2018は橋本漆芸が手掛ける初音ミクグッズにとって、大きな分岐点になったと自分自身考えております。 目次 ・SNOW MIKU 2018 ・当時の橋本漆芸 ・商品の紹介 ・蛇腹ノート ・蒔絵しおり ・SNOW MIKU 2018が終わってから ・SNOW MIKU 2018 2018年2月5日~12日までの8日間開催 「雪ミク」は、北海道を応援するキャラクターです。 2010年の『さっぽろ雪まつり』で "真っ白い「初音ミク」の雪像"を作ったことをきっかけに誕生し、それ以来「雪ミク」が主役のフェスティバル『SNOW MIKU』が毎年北海道で開催されています。 「雪ミク」に着せる衣装デザインは、毎年様々なテーマに沿ってインターネット上で広く募集しており、2018年は“北海道の雪をイメージした『どうぶつ』”がテーマとなっています。...
マジカルミライ 2018 出展レポート
こんにちは。橋本漆芸のよしです。 「マジカルミライ 2020 in OSAKA」の延期日も決定しましたね! みんなで楽しめるマジカルミライとなりますように、皆様もどうかご自愛くださいませ。 弊社でもできることを頑張っていきたいと思います。 マジカルミライ 2020に向けて、橋本漆芸が初めて企画展に出展した2018から復習をして、2020 in OSAKA開催に向けていきたいと思います。 【目次】 ・マジカルミライ 2018 ・橋本漆芸の当時 ・ワークショップの様子 ・マジカルミライ 2018の出展商品 ◆マジカルミライ 2018 「マジカルミライ」とは、未来へ無限に繋がっていく「初音ミク」の創作文化を体感できる、ライブと企画展を併催したイベントです! (マジカルミライ 2018公式サイトより) 初めて出展したマジカルミライ 2018は緊張と不安の連続でした。 会期の5日間を通して十分に商品が準備できず、ご迷惑をおかけした部分が多くありました。 しかし、たくさんのファンの方に出会うことができ、温かいお言葉、アドバイスをいただき、成長させていただくことができました。 ◆橋本漆芸の当時の様子 橋本漆芸(はしもとしつげい)は平均年齢60オーバーの典型的な職人集団で、当時は、なかなか違うカルチャーへの理解を示してもらう事が難しく、60オーバーのおじいちゃん達に「はつねみくってなに?」「どうしてこの絵なの?」「どうしてこの色なの?」とどうしようない、基本中の基本な事を聞かれて、答えて、理解してもらえない日々が続きました。...
マジカルミライ 2018 出展レポート
こんにちは。橋本漆芸のよしです。 「マジカルミライ 2020 in OSAKA」の延期日も決定しましたね! みんなで楽しめるマジカルミライとなりますように、皆様もどうかご自愛くださいませ。 弊社でもできることを頑張っていきたいと思います。 マジカルミライ 2020に向けて、橋本漆芸が初めて企画展に出展した2018から復習をして、2020 in OSAKA開催に向けていきたいと思います。 【目次】 ・マジカルミライ 2018 ・橋本漆芸の当時 ・ワークショップの様子 ・マジカルミライ 2018の出展商品 ◆マジカルミライ 2018 「マジカルミライ」とは、未来へ無限に繋がっていく「初音ミク」の創作文化を体感できる、ライブと企画展を併催したイベントです! (マジカルミライ 2018公式サイトより) 初めて出展したマジカルミライ 2018は緊張と不安の連続でした。 会期の5日間を通して十分に商品が準備できず、ご迷惑をおかけした部分が多くありました。 しかし、たくさんのファンの方に出会うことができ、温かいお言葉、アドバイスをいただき、成長させていただくことができました。 ◆橋本漆芸の当時の様子 橋本漆芸(はしもとしつげい)は平均年齢60オーバーの典型的な職人集団で、当時は、なかなか違うカルチャーへの理解を示してもらう事が難しく、60オーバーのおじいちゃん達に「はつねみくってなに?」「どうしてこの絵なの?」「どうしてこの色なの?」とどうしようない、基本中の基本な事を聞かれて、答えて、理解してもらえない日々が続きました。...
海南市PRキャラクター(海ニャン)就任式
こんにちは。橋本漆芸のよしです。 式典の時、付け方が簡単なマスクチャーム「WAKUPITA®」(わくぴた)のオリジナルデザイン「海ニャン」を配布してました。 今後、海ニャンは海南市PRキャラクターとして、みかん・お菓子発祥の地を広めていく仕事にあたるそうです。 目次 海ニャン 【新発見】海南市がみかんとお菓子の発祥の地 海ニャンのマスクチャーム WAKUPITA®(わくぴた) ◆海ニャン 猫の妖精にしてお菓子の神様の飼い猫という。 当日は、子供と参加していたのですが、子供は普通に海ニャンを知っていて、登場と一緒に「かいにゃ~ん!」と大きくて元気な声で叫んでました。ちなみに、僕は、この日まで、海ニャンが非公式キャラクターという事を知らず、公式キャラクターではないことにビックリしました。 ◆【新発見】海南市がみかんとお菓子の発祥の地 海南市に引っ越ししてきてから、早10年が経とうとしておりますが、この事実を知って驚きが隠せませんでした。 その昔、田道間守(たぢまもり)が天皇の命を受けて、不老長寿の霊菓を探し、苦労の果てに、橘(たちばな)の木を持ち帰ったそうです。橘は昔、お菓子としても重宝され、みかんの元になった。 こんな、難しい話が、めちゃくちゃわかりやすい冊子になって、当日配布されており、子供と一緒に「へぇ~、へぇ~」ってなってました。子供と一緒に勉強して、橘本神社(きつもとじんじゃ)という、面白い神社を知りました。 まだまだ、知らないことが多い海南市です。 ◆海ニャンのマスクチャーム 橋本漆芸が販売しているつけ方が簡単なマスクチャーム「WAKUPITA®」(わくぴた)を紀州漆器協同組合から海ニャンのデザインでやりたいと依頼を受け、マスクチャームに海ニャンをデザインさせていただきました。 元々、海ニャンの絵はかわいいので、よりかわいさが伝わるように台紙を工夫したいと思い、デザイン素案を出したりしながら、デザイナーさんに仕上げていただきました。 漆器というと、かなり渋い感じに仕上がるイメージがありますが、年齢や性別を問わず付けていただけるくらいかわいくしあがったと思います。わくぴたは付け外しが簡単なので、付ける位置を変えたり、気分や服装によって、付けたり外したりが簡単にできます。また、柄もたくさんあるので、その日の気分でアレンジすることも可能です。 ◆WAKUPITA®(わくぴた) 新型コロナ感染症拡大防止の観点から、マスクを手放せなくなっており、いつもの白いマスクを簡単にアレンジしたいという要望が増えています。マスクチャームのOEMのお話は、企業はもちろん、行政(地方自治体・官公庁)・神社・お寺など幅広い所からお話をいただいております。 100個からオリジナルで製作可能ですので、お気軽のお問い合わせいただければと思います。また、既成柄の販売も行っておりますので、下のバナーをクリックしてみてください。 ↓↓↓こちらをクリック↓↓↓ また、最近多い問い合わせも別の記事で書いておりますので、参考に読んでいただければと思います。 わくぴた ⇒ 質問と回答 ◆こぼれ話 式典終了後、海ニャンのマスクチャームを付けている海南市の神出市長とツーショット写真を撮らせていただきました。...
海南市PRキャラクター(海ニャン)就任式
こんにちは。橋本漆芸のよしです。 式典の時、付け方が簡単なマスクチャーム「WAKUPITA®」(わくぴた)のオリジナルデザイン「海ニャン」を配布してました。 今後、海ニャンは海南市PRキャラクターとして、みかん・お菓子発祥の地を広めていく仕事にあたるそうです。 目次 海ニャン 【新発見】海南市がみかんとお菓子の発祥の地 海ニャンのマスクチャーム WAKUPITA®(わくぴた) ◆海ニャン 猫の妖精にしてお菓子の神様の飼い猫という。 当日は、子供と参加していたのですが、子供は普通に海ニャンを知っていて、登場と一緒に「かいにゃ~ん!」と大きくて元気な声で叫んでました。ちなみに、僕は、この日まで、海ニャンが非公式キャラクターという事を知らず、公式キャラクターではないことにビックリしました。 ◆【新発見】海南市がみかんとお菓子の発祥の地 海南市に引っ越ししてきてから、早10年が経とうとしておりますが、この事実を知って驚きが隠せませんでした。 その昔、田道間守(たぢまもり)が天皇の命を受けて、不老長寿の霊菓を探し、苦労の果てに、橘(たちばな)の木を持ち帰ったそうです。橘は昔、お菓子としても重宝され、みかんの元になった。 こんな、難しい話が、めちゃくちゃわかりやすい冊子になって、当日配布されており、子供と一緒に「へぇ~、へぇ~」ってなってました。子供と一緒に勉強して、橘本神社(きつもとじんじゃ)という、面白い神社を知りました。 まだまだ、知らないことが多い海南市です。 ◆海ニャンのマスクチャーム 橋本漆芸が販売しているつけ方が簡単なマスクチャーム「WAKUPITA®」(わくぴた)を紀州漆器協同組合から海ニャンのデザインでやりたいと依頼を受け、マスクチャームに海ニャンをデザインさせていただきました。 元々、海ニャンの絵はかわいいので、よりかわいさが伝わるように台紙を工夫したいと思い、デザイン素案を出したりしながら、デザイナーさんに仕上げていただきました。 漆器というと、かなり渋い感じに仕上がるイメージがありますが、年齢や性別を問わず付けていただけるくらいかわいくしあがったと思います。わくぴたは付け外しが簡単なので、付ける位置を変えたり、気分や服装によって、付けたり外したりが簡単にできます。また、柄もたくさんあるので、その日の気分でアレンジすることも可能です。 ◆WAKUPITA®(わくぴた) 新型コロナ感染症拡大防止の観点から、マスクを手放せなくなっており、いつもの白いマスクを簡単にアレンジしたいという要望が増えています。マスクチャームのOEMのお話は、企業はもちろん、行政(地方自治体・官公庁)・神社・お寺など幅広い所からお話をいただいております。 100個からオリジナルで製作可能ですので、お気軽のお問い合わせいただければと思います。また、既成柄の販売も行っておりますので、下のバナーをクリックしてみてください。 ↓↓↓こちらをクリック↓↓↓ また、最近多い問い合わせも別の記事で書いておりますので、参考に読んでいただければと思います。 わくぴた ⇒ 質問と回答 ◆こぼれ話 式典終了後、海ニャンのマスクチャームを付けている海南市の神出市長とツーショット写真を撮らせていただきました。...
マジカルミライ 2019アンケート結果発表おぉ~!!
こんにちは。橋本漆芸のよしです。 マジカルミライ 2019では、アンケートを実施させていただき、合計1,286人の方にご回答いただきました。 たくさんの方にご回答いただき、貴重なご意見誠にありがとうございます。 実は今回のアンケートの目的は、 「商品化アイデア求む!」 という単純な理由でした。マジカルミライ 2018は装飾品・2019は実用品と趣旨を大きく変えて商品化したため、みなさんがどのように思っていらっしゃるのか、アンケートを実施しました! そしてみなさんの熱い期待に応えるべく精進してまいります! さぁ、その結果とは!? 【目次】 ・アンケート結果 ・実施概要 ・結果のあらまし ・商品化してほしいアイテム ベスト5 ・アンケートを見て、個人的ベスト3 ・商品化会議の様子 ・最後に ・アンケート結果 ・実施概要 今回のアンケートは購入者だけでなく、幅広く答えていただけるよう、ブースにQRコードを設置して、回答者全員にステッカーを1枚、差し上げる形で実施致しました。プレゼントしたステッカーは、3種類でした。 しかも、選び方は、ランダム配布ではなく、回答者に好きな物を選択していただきました。 すでに無くなっていた方、ごめんなさい。 ・結果のあらまし 1.年齢 2.性別 3.過去にご購入いただいた商品 4.今回ご購入いただいた商品 5.最初にどこで商品を知りましたか? 6.価格について 7.今後、商品化してほしいアイテム 8.自由記入欄の8項目でした。 今回気づいた大きな点は、『年齢層』でした。購入/未購入含め、若い方が多いのだなぁと思いました。漆器・蒔絵(まきえ)というアイテムのため、年齢層が高めと勝手に考えていたのですが、違いました。これは、より買っていただきやすい商品を作る事が大切だなと実感致しました。 職人が一つひとつ手作業で作っているので、ということが言い訳にならないようにします。 また、漆器・蒔絵(まきえ)を皆さんに伝えるためも何ができるかを考えたいなぁと思いました。 ・商品化してほしいアイテム ベスト5 お待ちかね?やっと本題です。ランキングは次の通りでした。...
マジカルミライ 2019アンケート結果発表おぉ~!!
こんにちは。橋本漆芸のよしです。 マジカルミライ 2019では、アンケートを実施させていただき、合計1,286人の方にご回答いただきました。 たくさんの方にご回答いただき、貴重なご意見誠にありがとうございます。 実は今回のアンケートの目的は、 「商品化アイデア求む!」 という単純な理由でした。マジカルミライ 2018は装飾品・2019は実用品と趣旨を大きく変えて商品化したため、みなさんがどのように思っていらっしゃるのか、アンケートを実施しました! そしてみなさんの熱い期待に応えるべく精進してまいります! さぁ、その結果とは!? 【目次】 ・アンケート結果 ・実施概要 ・結果のあらまし ・商品化してほしいアイテム ベスト5 ・アンケートを見て、個人的ベスト3 ・商品化会議の様子 ・最後に ・アンケート結果 ・実施概要 今回のアンケートは購入者だけでなく、幅広く答えていただけるよう、ブースにQRコードを設置して、回答者全員にステッカーを1枚、差し上げる形で実施致しました。プレゼントしたステッカーは、3種類でした。 しかも、選び方は、ランダム配布ではなく、回答者に好きな物を選択していただきました。 すでに無くなっていた方、ごめんなさい。 ・結果のあらまし 1.年齢 2.性別 3.過去にご購入いただいた商品 4.今回ご購入いただいた商品 5.最初にどこで商品を知りましたか? 6.価格について 7.今後、商品化してほしいアイテム 8.自由記入欄の8項目でした。 今回気づいた大きな点は、『年齢層』でした。購入/未購入含め、若い方が多いのだなぁと思いました。漆器・蒔絵(まきえ)というアイテムのため、年齢層が高めと勝手に考えていたのですが、違いました。これは、より買っていただきやすい商品を作る事が大切だなと実感致しました。 職人が一つひとつ手作業で作っているので、ということが言い訳にならないようにします。 また、漆器・蒔絵(まきえ)を皆さんに伝えるためも何ができるかを考えたいなぁと思いました。 ・商品化してほしいアイテム ベスト5 お待ちかね?やっと本題です。ランキングは次の通りでした。...
蒔絵朱印帳について ※実用新案
こんにちは。 橋本漆芸のよしです。 今回は、各所でお取り扱いいただいている蒔絵御朱印帳について、どのような特徴があるのかを詳しく説明していきたいと思います。 【目次】 ・御朱印帳とは ・サイズ ・表紙 ・特徴的な深い黒 ・蒔絵の技法ならではの、立体的な表現 ・奉書 ・取り扱い場所 ・御朱印帳とは ものすごく簡単に言うと、御朱印とは、神社やお寺に参拝した際に、証として頂くことができる印のことです。詳しく話をしてしまうと長くなってしまうので、朱印の成り立ちについて、興味がある方は、google先生に聞いてみてください。 ちなみに、私は、会社で朱印帳を販売し出す前から、ぴよさんと一緒に西国三十三所巡礼しており、一度、満願(結願)しております。現在は子供2人を連れながら、2巡目の旅に出ております。 ・サイズ 橋本漆芸で取り扱いしている朱印帳は2サイズです。 1.110×160(小サイズ) 2.120×180(大サイズ) 公式オンラインショップで、販売させて頂いているのは、小サイズのみになっております。大サイズは別注で、ご注文をいただいた場合のみ、ご対応させていただいております。 お客様からの要望があれば、公式オンラインショップに載せることもできるかと思いますので、お問い合わせフォームからでも結構ですので、ご意見をいただけると幸いです。 ・表紙 表紙は樹脂製で、黒や赤などの色を塗った後に、蒔絵で絵を描いております。 『蒔絵』とは、ゆっくり乾く塗料が完全乾燥する前に、金属粉等を蒔き仕上げる漆工の一つです。表紙の絵は、職人が一つ一つ手作業で仕上げているため、微妙に仕上がりの違う、世界に一つだけの朱印帳です。 ・特徴的な深い黒 ・蒔絵の技法ならではの、立体的な表現 金色の鶴は金の粉の蒔いて絵を完成させているため、金の部分が立体的になっております。 通常の印刷物では、見ることができない立体的な表現になっており、高級感を感じます。 また、同じ金でも平面的な表現が多い金箔とも一味違った、見た目と手触りに仕上がっております。 ・奉書 折山は12山。よく販売されている山数と同じです。...
蒔絵朱印帳について ※実用新案
こんにちは。 橋本漆芸のよしです。 今回は、各所でお取り扱いいただいている蒔絵御朱印帳について、どのような特徴があるのかを詳しく説明していきたいと思います。 【目次】 ・御朱印帳とは ・サイズ ・表紙 ・特徴的な深い黒 ・蒔絵の技法ならではの、立体的な表現 ・奉書 ・取り扱い場所 ・御朱印帳とは ものすごく簡単に言うと、御朱印とは、神社やお寺に参拝した際に、証として頂くことができる印のことです。詳しく話をしてしまうと長くなってしまうので、朱印の成り立ちについて、興味がある方は、google先生に聞いてみてください。 ちなみに、私は、会社で朱印帳を販売し出す前から、ぴよさんと一緒に西国三十三所巡礼しており、一度、満願(結願)しております。現在は子供2人を連れながら、2巡目の旅に出ております。 ・サイズ 橋本漆芸で取り扱いしている朱印帳は2サイズです。 1.110×160(小サイズ) 2.120×180(大サイズ) 公式オンラインショップで、販売させて頂いているのは、小サイズのみになっております。大サイズは別注で、ご注文をいただいた場合のみ、ご対応させていただいております。 お客様からの要望があれば、公式オンラインショップに載せることもできるかと思いますので、お問い合わせフォームからでも結構ですので、ご意見をいただけると幸いです。 ・表紙 表紙は樹脂製で、黒や赤などの色を塗った後に、蒔絵で絵を描いております。 『蒔絵』とは、ゆっくり乾く塗料が完全乾燥する前に、金属粉等を蒔き仕上げる漆工の一つです。表紙の絵は、職人が一つ一つ手作業で仕上げているため、微妙に仕上がりの違う、世界に一つだけの朱印帳です。 ・特徴的な深い黒 ・蒔絵の技法ならではの、立体的な表現 金色の鶴は金の粉の蒔いて絵を完成させているため、金の部分が立体的になっております。 通常の印刷物では、見ることができない立体的な表現になっており、高級感を感じます。 また、同じ金でも平面的な表現が多い金箔とも一味違った、見た目と手触りに仕上がっております。 ・奉書 折山は12山。よく販売されている山数と同じです。...